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  2010年02月18日 18年ぶりに読む空海の風景


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1992年5月20日読了の印。
司馬遼太郎氏の「空海の風景」を時間をかけつつ読む。
空海より先に順暁が竜興寺で最澄に「密教をゆずった」事を知った空海の狼狽ぶり。

政治的な感覚の鋭い空海が書かれている。

密経は、それを修する者が宇宙の内奥と交信し、一体化する以上、秘密修法に多くの道具を必要とするそうだ。

順暁から最澄が譲ってもらった密教は法具ほんの七つ。中国の正統密経である恵果から空海は膨大の量の法具の点数を持ち帰った。

あとになって最澄はこのことを気づき、最澄らしくきまじめに、狼狽した。正統教を構成する2つの部門、金剛界と胎蔵界も区別がつかなかった気配さえあると司馬遼太郎氏は書いている。空海と最澄のわだかまりが僕自身初めて今回再読して解り、感激。

そういえば、この年はM&Aの仕事が充実していた。


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                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治



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