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  2010年03月18日 産業の中の産業


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ピーター・ドラッカーは自動車産業を「産業の中の産業」と呼んだ。
日本経済新聞の「経済教室」で「ものづくり再論」トヨタ問題の含意のタイトルで学者・組織論研究者などが投稿されているが、どの投稿も注意深く読んでいる。

トヨタの今回のリコール問題は、高みに達した日本型の生産方式の見直しの時。
日本は絶対品質を追求するが、その呪縛を解く時。サムスンはユーザーが求めるものが品質だと考える。ある価格の、ある時に、これだけのものがある故障率で使われている状態が求められている品質なのだ。(失敗学の畑村洋太郎氏)

「複雑化の制御」という面でトヨタがベンチマークになれば、ピーター・ドラッカーが「産業の中の産業」と呼んだ自動車産業で、リーダーの座を取り戻せるとも。(J・P・マクダフィー、藤本隆宏)

今回のトヨタのリコール問題は政治的な考え方で捉えるのでなく、トヨタに代表される日本のメーカーが築き上げた品質・生産・組織・技術をどのように持っていくか考える最高の機会ととらえれば復活・再生は必ずある。


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                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治



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