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2020.12.23
司馬遼太郎 空海の風景
3セットの司馬遼太郎「空海の風景」がある。1992年バブル後に購入・読了したもの。平成6年に購入した「空海の風景」。人生どん底の2013年5月に購入・読んだ「空海の風景」。立花隆の「知の旅は終わらない」で絶賛していた言語学者・哲学者の井筒俊彦を知り、立花隆の「宇宙からの帰還」を愛読していた司馬遼太郎。二人の対談でドナルドキーンが言う世界最大の思想家、宗教家、空海が語られ、その司馬遼太郎が井筒俊彦を20人の天才を相手に対談していると絶賛している。年末もう一度司馬遼太郎の「空海の風景」を。空海が密教を恵果阿闍梨から伝授された西安の青龍寺に行った時を回想しながら。そしてイスラーム学者、東洋思想研究者、神秘主義哲学者井筒俊彦の世界を理解するのには僕にとり司馬遼太郎の「空海の風景」から。
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