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宇都宮ニュースUtsunomiya_news

2015.03.20
宇宙が始まる前には何があったのか 
宇宙物理学者ローレンス・クラウス著「宇宙の始まる前にはなにがあったのか?」を週末読み直している。何もないところから何かがうまれなくてはならない。宇宙は無から生じた。
司馬遼太郎さんの著作のなかでも一番好きな「空海の風景」に一個の塵に全宇宙が宿るという不思議な世界把握ー空海が7年で完成した純粋密教のことが書かれている。
宇宙物理学者ローレンス・クラウスの説く宇宙観と空海の世界観、興味深い。ローレンス・クラウスは科学と宗教の関係のなかで神の住む宇宙には絶対住みたくないと断言してますが、インド、アーリアの哲人が考え、中国を経て空海が完成した密教の宇宙観には反対しないと思う。2015.3.20
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