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佐々木正・工学博士・シャープ元副社長
新共創クラブの提唱者佐々木正先生の著書、わが「郊之祭」(こうしさい)
は絶対推薦の一冊です。佐々木先生の輝かしい経歴と著書の紹介を致します。
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「郊之祭」とは、冬至に南の郊外で天を祭り、夏至に北の郊外で地を祭る行事のこと。
原典は中国の古典『礼記』郊特性。「万物本乎天、人本乎祖。此所以配上帝也。郊之祭也、大報本反始也」である。
「万物は天にもとづき、人は祖にもとづく。これ上帝に配するゆえんなり。郊之祭や大いに本に報いて始めにかえる」と読み、根本に立ち返って、天地・祖先などの恩恵に感謝し、その功に報いることを意味している。
佐々木 正
大正4年(1915)生まれ、島根県出身、京都帝国大学電気工学科卒。
逓信省、神戸工業(旧川西機械製作所、現富士通)を経て早川電機工業(現シャープ)入社。
電卓をはじめ、液晶、太陽電池などの開発を指揮した日本電子産業「育ての親」。工学博士。内外の経営者、科学技術者との広いネットワークを持つ。
昭和61年(1986)シャープ副社長を退任。79歳でベンチャーの国際基盤材料研究所を設立。90歳の今も会長をつとめ、島根県新産業創出戦略会議顧問、船井新応用技術研究所社長なども兼務している。
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