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熱帯魚・・・水槽の世界
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創徳の熱帯魚水槽のメンテナンスをお願いしているTOJO SECOND TOKYOの水景デザイナーの海老沢慎二さん。お盆のこの時期、事業法人もやすみが多く、会社の若いメンバーにオヤジギャグを飛ばしても、受けず。というわけで、海老沢さんとお話。

ニモって何年くらい生きます?」
「シンガポールからつれてきますから、わかりません」と海老沢さん。
「そんなに簡単につかまりませんから、夜やすむとき、麻痺する薬をまいてつかまえます」
「輸入する時、いっぴき、いっぴき、ビニールの袋にいれますが、熱帯魚のふんは普通の魚の100倍のアンモニアをだします」
「だから2日間、絶食し、成田の検閲を通過しますが、へんな病気を持ち込まないため、薬を入れます」
・・・やれやれニモの長旅です。

「創徳さんの水槽の大きさは、特殊のため、最初、魚のなわばりに苦心しました」
「お客さんから明日、魚を入れてくれとの急のオーダーの時は、ほとんど魚同士で食い合いになりダメだそうです」

「魚世界のなわばりどうするのですか?」
「まず、水槽の大きさから入れる魚のかずをきめ、まず、弱い魚をいれ、弱いもの同士でなわばりをつくらせる」

「その後は、その次に弱いもの、その次に・・・そして最後が一番つよい魚をいれる」

「なかなか縄張りが決まらない時は、いったん入れた魚を水槽から全部だし、セッテングした石も全部とりのぞき、また、さかなをいっきに入れる」
「魚は同じ水槽、同じ世界なのに、環境がぜんぶ変わったと錯覚、なわばりが再度でき、平和な秩序がたもたれます」

考えさせられた、お話。東京水産大学で魚にかかわり、奥様は自宅で英会話の生徒を30名ほど教えているそうですが、自宅も熱帯魚の水槽があり、子供たちも喜んでいるそうです。

今日、創徳さんに来る前、幼稚園で水槽の水の入れかえにいかれたそうですが、すいそう先生、おさかな先生とハシャグそうです・・・そのように話す、海老沢さんの目が輝いていました。
自分の好きなこと、好きな仕事が出来る人が、一番幸福者です。

 
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