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伊勢君の事
RIMG0012.jpg  マリーゴールド(会社近く)
信州の中学時代は野球部の監督が気に入らず、即退部し、バレー部(当時は9人制、ローテーションなし)に入る。高校進学のため3年になると親が退部を進め辞めるケースもありましたが、運動部の変更はありえませんでしたが実行。
今考えるとよっぽどの変わり者でした。理由はレギュラーの可能性がない事と部の先輩・後輩との人間関係。
さっさと見切りをつけるのも早い方かも。
信州大学卒業したばかりのK先生(新任監督)を盛り立て毎日特訓の明け暮れ・・・そんな中、伊勢君がお父さんの転勤で入部。
思わず「レギュラーやばし!」の文字が脳裏に・・・。
彼は運動神経抜群、習いたての回転レシーブもさまになり・・・女子生徒の憧れにも・・・。
私の人生でこの時期が一番、睡眠時間の短い時期でした。
よく勉強もし、部活にも打ち込んだ時期。
「ライバル」と云う言葉を初めて意識した相手が「伊勢君」。
颯爽と転入し、お父さんの転勤でまた1年で転校しました。
物事に執着せず、何時も明るく、『宇都宮が永遠のライバル』と云った彼。
3月の見送りの長野駅。― 「また会おう」  ― 『手紙出すよ。』
その後いっさいの音信もなく今日まで・・・。
彼の田舎は伊勢市。本名も伊勢。「親戚が餅屋だよ」と云っていた彼。
赤福(たぶん)をほお張り、伊勢湾の海の碧さを語っていた。そのような意味で私にとって「伊勢」は特別な場所。
赤福」問題の早期の対応を望みます。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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