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新 脱亜論 渡辺利夫氏
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今後、日本が不条理に満ち満ちた国際権力世界を生き延びる為の指南書であり、僕が推薦する一冊です。渡辺利夫氏は経済学者であり、現在は拓殖大学学長。
渡辺利夫氏の「新 脱亜論」は福沢諭吉の「脱亜論」を念頭にタイトルが付けられてます。
「輝かしき日本を凋落させた者は何か」のなかで、渡辺利夫氏は「明治前期における日本の活路は一言で言って福沢諭吉の「脱亜論」に記されたような方向で展開された。
朝鮮を愛し、その開国と近代化を求めてやまなかった福澤は、政争と内乱を繰り返して独立の気概なき朝鮮、朝鮮を臣下として服属させ朝鮮の政争や内乱の度に大軍を派遣してその近代化を阻止する清国を眺めて、朝鮮と清国はもはや見限り、みずから一人で欧米の近代化に倣って富国強兵に乗り出すべしとする激しい論陣を張った。
福澤の脱亜論は日清日露戦役開戦の10年以上の事を顧みれば、まことに慧眼な
るオピニオンリーダーであったといわなければならない。(本文P302より掲載)
ますます混迷する日本の政局、TVニュースをみてもこの金融情勢だいじょうぶ?と考える日本の中堅・中小企業経営者の不満は絶対多数だと思う。
渡辺利夫氏の言われるように「固有の歴史観をもつべき」時代が又来た。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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