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岡潔、春宵十話と佐々木正氏
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理性と理想の差異は、理想の中では住めるが、理性の中では住めないということにある。
孔子の「論語」には、最初は学をつとめ、次に学を好み、最後に学を楽しむという境地の進展をのべているが、この「楽しむ」ということが学問の中心にすむことにほかならない。孔子自身は学問を楽しむところまでいってないと述べている。
ところが、私は今度の戦争が始まった時、びっくりして、日本はこれで滅びると思ったが、以後戦争中は学問の中に閉じこもり、その間まさしく学を楽しんだ。
論文など書いても書かなくても少しも気にならなかった。環境がやむを得なかったとはいえ、孔子にさえ容易にできなかったことが私にはやすやすとできたのか。
それは学問自体が進化しているからである。はっきりいって孔子の時代の学問には知性の自主性が入っていなかった。だから、そのなかに住もうとしたけれども、それは孔子の夢にとどまったといえよう。(岡潔、春宵十話より)
週末、料理をするため包丁を研いでいるとき、佐々木正先生(94歳)のこれか
らの研究テーマは「心(こころ)」、それを解決するためには数学です。ノーベル賞に数学賞がないのはおかしいとも言っている言葉が耳に残り・・・また、ふと岡潔氏の「春宵十話」が思い出され・・・これは中村天風氏に繋がっているのだと。
そうこうしていると、包丁の砥ぎのあいだに缶ビールが3つ。春です?
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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