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中国中心主義への警戒
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― かつての日本だけが突出する状況が劇的に変化し、定義しなおされたとさえ言えるアジア圏は、今後いったいどのように発展していくのでしょうか?
ASEANがどの程度の経済圏となり得るのか、正直に私には予測が付きません。
私が注目しているのは、ただ一点のみ、アジアに起こる変革が、中国を中心としたもになるのか、それとも、圏内の各国がそれぞれ個別に革新をなしていく形をとるものか、という問題です。
個人的には、中国を軸に据えたアジアの再編は間違いであると考えています。そうなると、アジアは中国に支配される地域になってしまうでしょう。― (ドラッカーの遺言より)
2005年、11月11日ドラッカーが急逝する直前の2005年7月28日書かれた最後の発言、インタビューをまとめたのが本書です。
「日本の次世代」に遺した、最新にして最後の言葉は「自らをイノベートせよ!」
4年経ち、世界不況、サブプライム問題、中国問題、民主党の大進撃、と誰もが予期しえなかった、世の中の大変化の中で、改めてドラッカーを読んでみて大変参考になる。ドラッカーが日本人、日本経済の指針を説いた最後のインタビューは本のタイトル通り「ドラッカーの遺言」です。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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