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平成バブルとリクルート
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江副浩正著「リクルート事件・江副浩正の真実」を読んでみて、昭和と平成の間にリクルート事件を置くと時代が良く検証できる。その後のオウム事件と並び、このリクルート問題は日本の歴史を語るうえで欠かせないキーワードであるのは間違いない。
1988年(昭和63年6月18日)の朝日新聞の記事(川崎市の助役に未公開株のコスモス株の譲渡報道)からこの事件報道がスタート。朝日新聞、アエラが特に取上げたのが印象的で、マスコの報道のあり方もその後大きく取上げられたが、いつものように咽喉もと過ぎればです。
当時僕は証券会社でM&A担当のライン課長として、現在、自民党、国会議員で内閣府大臣政務官として金融担当でもあった田村耕太郎氏と7名の部下を持ち全国行脚。M&Aの仕事そのものが面白い絶頂期でした。僕がいた証券会社の引き受け審査部、資本市場部の公開担当者(IPO)とよく話しが出ていたのが公開前の値上がることが間違いない未公開株と言う報道のされ方でした。引受け主幹事が公開した株がみんな上がるのであれば引き受け担当者も事業法人担当者、個人営業もだれも苦労しません。
改めて、平成バブルの絶頂期を思い出しました。もうこの時は「バブル」「バブルそのもの」。第一次のNTT株の売り出しでフィーバー、日本中が株は儲かると。ましてや公開株は争って証券会社に銘柄も聞かずに注文した時代でした。
1998年(昭和63年7月23日)には海上自衛隊の「なだしお」衝突事故があり、ちょうど一つM&A案件がクロージングし信州で夏休みを取っている時、TVニュースでやっていましたが、どんよりした夏の日でした。
昭和と平成の変わり目に「リクルート」を置くと「バブル」が時代背景を埋める。
(宇都宮徳治)
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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