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記号消費の終焉とアップル
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フランスの哲学者、ジャン・ボードリヤールが1970年代に提唱した言葉に記号消費がある。
記号消費とは商品が本来持っている機能的な価値とは別に、現代の消費社会ではその社会的な付加価値の方が重要視されるそうです。
たとえばベンツを買う人は車としてベンツを買い求めるのでなく、「高い車に乗っているセレブ」という社会的ステータスを求めている。これが記号消費との事。
音楽のミリオンセラーも1999年の40作品をピークに39作品(2000年)、28作品(2001年)16作品(2002年)、11作品(2003年)、11作品(2004年)12作品(2005年)7作品(2006年)、3作品(2007年)、7作品(2008年)
これは記号消費、マスメディア型記号消費の終焉であると佐々木尚俊氏は自著「電子書籍の衝撃」で書いていますが、なるほどです。
さて、そうするとM&Aビジネスをする人間から観ても、アップルのこれからの存在感と方向性が非常に気になるところです。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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