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メザニン経営者
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VCからの出資も仰ぎIPOを目指していた最終利益で約5億の利益が出ている中堅・未上場企業(メザニン)の経営者が久しぶりに創徳の日本橋のオフィスに来訪。
「宇都宮社長、今年はもう年末まで仕事が一杯はいっており、M&Aで会社を売却で気分がバタバタするのも嫌だし、今年は無理」
「ほんとうにここ12年ぐらいで、2000年のITブーム、IPOブームもどこえやらで、私の友人でIPOした経営者も結構いたが、もうみんないないか撤退しているよ」
「本当に激変の12年ですね」と僕も実感する。
この経営者は収益力のあるメザニンステージの会社経営者だが、たぶん、僕の推測だと絶頂期の5年以内にM&Aで会社売却をすると思う。
それまで暫し、お付き合いの時期、お互いの考えの熟成期間。樽によい酒を仕込んだのだと考えればよい。
経営者が会社売却を意思決定する時間はそれくらいの長い時間がかかるもの。
思考結論が熟成する時間はおもいのほかかかるものです。
かえりしなにメザニン経営者が「水槽が綺麗だし、お香も好いですね」と言ってくれたのが嬉しいが、このメザニン経営者のオフィスも東京の一等地の素晴らしい見晴らしの事務所でしっかり整理整頓されている空間です。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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