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会社を売った人、買った人のその後の人生 
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あるパーティー会場で10以上前に僕がM&Aの仲介をしてある上場会社を買収したスマートなKオーナーに偶然お会いした。ご自身も執念で会社をIPO(公開)され財産を築かれた。これだけでも、充分な成功者。その後、ある理由で社長を降りられ、戴いた名刺にはコンサルタントの肩書きがあった。
オーナー企業の経営者の公開後の姿はもう充分飽きるほど見てきた。ほとんど会社が公開されてもその地位、権力にしがみつき、ガバナンスが効いていても汲々とするのが、人の情け。
しかし、Kオーナーは本人の意図に反して(勿論、Kオーナーも少なくても社会的名誉と高株価による資産形等、考えていたと思うが)早い段階で経営から離れなければならない状況を了とした。(たぶん、相当に残念な想いだったと思う)そして、その、公開企業を良く知る経営のプロが首尾良く好条件で最後の美味しい果実を手にした。
この経営陣交代の当時の適時開示情報を見たとき僕自身、買った人が最高の幸福者と思ったし、何人かのM&Aの同業者もそのように思ったに違いない。提示したスキームの内容が全て買い手の条件を満たしていたのだから。
しかし、世の中は違う。時間が経っていま思うと、自分が苦労して創業した会社を何らかの理由で売ったKオーナーの方が間違いなく、ストレスのない、生き生きとした人生を送っている。
一方、買った経営のプロは今もマネージメント、経営の建て直しに苦労しているのが現実。
捨てる神あれば、拾う神あり、「見切り千両」とは株式の格言だがこれは本当だ。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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