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カルピス物語
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証券会社で事業法人部に在籍の頃、カルピスと味の素を2年2ヶ月担当した。
カルピスは主幹事証券として、味の素は関係が一番遠い平幹事として。ちょうどカルピスが味の素グループとして歴代の社長は味の素から。同期のライバル関係であった鳥羽氏と稲森氏の確執の時だった。
味の素の社長は鳥羽さんで社長候補から離脱した稲森さんは第三者割当増資の支度金を貰いカルピスの社長へ転出。それがその後、カルピスの稲森社長が味の素の社長に返り咲き、鳥羽社長はダイエーの中内オーナーに請われ、社長に転出と経済界を賑した。これがその後のご縁で鳥羽さんには食品業界の一流の人脈を紹介して頂いた。
代官山のカルピス本社に週一回は財務担当者、担当専務を訪ねるのだが、正面入り口の右にあるカルピスの創業者で僧侶であった三島海雲の像が印象的だった。IR担当の役員から戴いた社史の幾つかを読みましたので、カルピス社員、OBより詳しくなった。今回、アサヒが味の素から1,000億でカルピスをM&Aした。資本では創業間もない頃、味の素に一旦移動した株式を国分の仲介で買い戻し、そしてまた味の素に移り、今回のアサヒへとめまぐるしく変わったのもカルピスの運命かもしれない。IPO、一部上場からバイアウトし非公開化しても1,000億の買収金額は一流のブランドの証。
ブランド戦略では海外ではカルピスCOW-PISS(カウピス牛の尿)とも発音・イメージされ苦労された事は社史で読んだ。今回のアサヒによるカルピスのM&A記事をよんで、資本の変遷、ブランド戦略、上場会社の人事異動を懐かしく思い出した。山田耕作のネーミングと「初恋の味」はカルピスを一番言い当てているのかもしれない。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
             創徳企業情報(M&A仲介) 代表取締役社長 宇都宮徳治
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