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歴史認識の前に読む本
ロンドン大学で建築を学んでいるF君が夏期のインター、インターシップを創徳で1ヶ月送った。帰国子女の彼はロンドンの留学生のなかでも中国からの留学生が多く、日本の過去の戦争、歴史観に強い一方的な質問を浴び辟易して憤りに近いものを感じるとのこと。
当時、18歳の彼は日本にいる時より海外での生活が長く、日本の歴史を学んでいないことで、「宇都宮社長、日本の歴史を学ぶ上で何かよい本はありませんか」と聞かれ、岡田英弘氏の「歴史とはなにか」を先ず読むことを薦めた。
世界的な歴史学者、中国の歴史にも詳しい岡田英弘氏のほかの著書「中国文明の歴史」「誰が中国をつくったか 負け惜しみの歴史観」「モンゴル帝国から大清国へ」の本を隣の日本橋丸善で買って彼に渡した。
後日、ロンドンから歴史そのものの概念、考え方がわかった事と、日本に誇りがもてましたとのメールを貰った。
さて、だいぶ時が経つ 彼は建築家になったのだろうか
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SOTOKU    創徳企業情報(M&A仲介) 代表取締役社長 宇都宮徳治
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