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2017.04.19
桜花 壺中居

壺中居から春の展示会の案内を頂、先週、昼に出かけた。なんのことはない事務所から歩数270歩で壺中居だ。唐時代(8世紀)の藍彩盒子を手に取りその藍色を窓側の光に向けて眺めようとしたら、満開の桜花が。

「宇都宮さん、今年の春の展覧会で桜がまだ咲いているのは、私も永いことやっていますが、初めてです」 「風情がありお越しになられたお客様みな、歓んでおられます」と学芸員のGさん。作品は全て売却済みで揃えた作品はみなほれぼれするものばかりだった。

1300年前のなんとも云えない藍色の釉薬をそっと撫で壺中居をあとに、連日の地方からのお客様が来られる事務所に戻った。

 

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