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2017.06.27
晴天清流 入江観の世界

混雑した先手ヶ浜を早めに低公害バスに乗った。くりん草目当てに普段みなれない人々がブランドのバックにサンダルの軽装、その上、香水にはお手上げだ。途中、西ノ湖入り口を前に小熊が現れるなど天然の森にはいつもおどろかされる。数年前にはバスが急に止まると、目の前におおきなカエルを飲み込んだ蛇が道路を横断中。運転手さんは「いま、お腹いっぱいになった蛇が横断中なので・・・」と。その夜、予感通りこの光景の夢をみた。そうして季節の移ろいの中で天然の森は皆なにもなかったように包んでいる。

石楠花(しゃくなげ)橋でおりて赤沼車庫まで10年ぶりに歩いた。そこには入江観が描いた「晴天清流」そのものの世界があった。

晴天清流

 

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