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2018.06.20
アンリ・ルソーとモーリス・ド・ヴラマンク
ヴラマンクの憂鬱の街並みと横に並べられたアンリ・ルソーの小さな作品をただ一人、銀座日動画廊で眺めていた。もう何年も前のこと。「宇都宮さん、どちらの作家も一点くらいは、お持ちになられたら・・・」と長谷川智恵子副社長。2,3時間出されたコーヒーを飲み干して画廊を後にすると、銀座は夕方、ガス状の雨。その時の風景がこころのなかそのもののようで・・・いまでも思い出される。
梅雨の中休み、晴天のなか昨日、僕にとって黄金の昼休みプーシキン美術館展に足を運んだ。税関士という仕事のかたわら日曜画家として絵画を描いたアンリ・ルソー。70号の「馬を襲うジャガー」アンリ・ルソーは生涯一度も「植物園の温室より遠くに旅行したことはなかった」モーリス・ヴラマンク「小川」寂寥のなかで木々から風を感じる。ここ暫らく色彩から遠ざかっていたので新鮮だった。
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