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2018.11.28
ルオー展
来客が終わりギュスターヴ・モローの一番弟子、ルオー展に僕の黄金の時間帯(11時~13時)行った。ルオーの作品は単発では何点か観たが一堂に会し観ると迫力、感動がある。バチカン美術館から来た「秋 またはナザレット」がいい。初期の木炭とパステルの風景画も象徴主義のモローの影響があるが、こんな絵画を20代で描いていたのかと・・・これはパナソニックの所有。そう、青木繁もギュスターヴ・モローを絶賛していた。青木繁の作品も日本の神話を題材にし絵描かれたもの。彼は画学生のころ国会図書館にいる時間のほうが長かった。武士の家系に生まれた青木繁の親は学者の道はあっても画家の道は許さなかった。
パナソニックの汐留ミュージアムだが初めて行った。日本橋から10分もあれば行けるのだが、ましてや会社から銀座日動画廊まで2600歩、3000歩もあれば行ける距離だがルオーコレクションを百数十点も所有しているが、いまいち発信力がない。
コレクションを始めた1990年代からパナソニックも経営のかじ取りに翻弄され生き残ったがことこの事業を始めたのなら肝を入れてやるべきだ。創業者松下幸之助ならもっと上手くやるのだろうと思いつつ会社に戻った。

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(撮影を許可されたもの)
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