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2019.02.07
遠藤彰子 その絵画は語るのか
「宇都宮さん、私はモネのサンラザール駅が好き」「それとマチスね」と日動画廊長谷川智恵子副社長。「僕は、ジョルジュ・スーラの「踊る道化」だな」この前もメトロポリタン美術館から貸し出しのお願いが来たが断ったと得意満面で長谷川徳七社長。先週、フランス料理店でのこと。スーラの「踊る道化」はコンテ・紙の小さな作品だが僕も観た瞬間、いちどきに大好きになった作品だ。
僕の絵画を観る基準は「その絵画は訴えるのでなく、語るのか。そしてじゃまにならないのか」そのじゃまにならないのかが重要で、ながらく見ていても決してじゃまにならない絵画はそれほどあるのでもない。

昨日3月まで追い込みで3万2千社ほど有力な未公開企業を目利きする中に札幌、北海道の企業があり、本社、工場の場所など検索していると気分はすっかりその空間に。そして前日観た遠藤彰子の世界の空間。その二つの空間がまじりあい夢をみた。遠藤彰子のいつも声と、音が聞こえる絵画に迷い込んだのだ。朝、ほっと解放されたような感じで目覚めた。
遠藤彰子の絵画が語っているのだ。
数年前銀座日動画廊で遠藤彰子展がありこの絵画を購入した。大村智(ノーベル賞)先生が先ほどこられ絵画を買って行かれましたと暁子専務。遠藤彰子「あやとり」姉が妹にあやとりを教えてるのだが声が聞こえる。

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遠藤彰子:あやとり
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立石眺望
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