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2019.11.12
高麗茶碗
歯の治療の後、三井記念美術館で開始中の高麗茶碗展に行った。123点が展示されており、前知識もなく歯の痛み解消のため観た。青井戸茶碗土岐井戸と大井戸茶碗有楽井戸が目に留まった。青井戸茶碗は土岐丹後守から広田不孤斎そして現在は東京国立博物館に。大井戸茶碗有楽井戸は織田有楽から紀伊国屋文左衛門、仙波太郎左衛門、伊集院兼常、藤田彦三郎と伝わり、あの耳庵、電力の鬼、松永安左エ門の手に。この茶碗で近代三大茶人、鈍翁(三井物産、三井財閥の創始者)原三渓、そして耳庵(松永安左エ門)が手にしたと思うと、観ていて手にしてみたくなる。昭和25年に耳庵から東京国立博物館に寄贈された。秋の紅葉も終盤、茶会も終わり静かだと思う。小田原の老欅荘に久方ぶりに。
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