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2019.12.02
「明治」という国家 司馬遼太郎
幕府自らを自己否定させ、新しい「日本国」に、一発の銃声もとどろかせることなく、座を譲ってしまった勝海舟。こんなあざやかな政治的芸当をやってのけた人物が、日本史上いたのかと司馬遼太郎さんは書く。1994年に出された初版本から3回目の装丁のこの本は司馬さん自身がレインコートのポケットに突っ込んでおけるほ無造作な形になったとあとがきに書かれている。今朝は冬の雨、レインコートに突っ込んで、地下鉄の中で開いてみた。この明治という国家も司馬遼太郎の著書のなかで好きなジャンル。深いのだ。
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