宇都宮ニュースUtsunomiya_news

2020.10.21
堀文子
2019年日本橋高島屋で開催された「生誕100周年堀文子展」昭和36年の作品「パリのお郊外」が一番好きな作品。長い夫の闘病生活の看護のため逗子から名越のトンネルを抜ける時見た淡い黄色の早春の花、きぶしの花を観ると夫の病と重ね不吉な花の思い出と書いている。どん底の人生でみたきぶしの花がその後描かれた堀文子の色々な花に通じている。
堀文子図録、「パリの郊外」を観て深い眠りに落ちた。
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