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2021.09.10
残照 東山魁夷

終戦当時配給米を持って鹿野山の神野寺に泊まり残照をスケッチ。千葉市川の経営者から工場の二階を借りそこが夫婦の住まい。

描き上げられた「残照」は東山魁夷生誕110年で観たが場を支配する磁力があった。やっと出会えた。大きい作品。当時描き終わった作品を二階から降ろそうとすると、大きすぎて出なかったそうな。窓を取っ払い人の力を借りた笑い話がある。また、それを上野の日展会場まで三輪自動車で運ぶ時、市川から何本もの川、橋があり風が吹き、吹き飛ばれそうなことも。東山魁夷夫人談。

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残照1947年(昭和22年)151.5×212.0㎝

東京国立近代美術館蔵

図録東山魁夷

1976年残照の写生地鹿野山を訪れた東山魁夷(東山魁夷威:美の眼差し)

 

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