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2022.01.20
707/1000時間 満鉄総裁邸の庭(鹿野山)

2019年東京ステーションギャラリーで行われた岸田劉生没後90年展。岸田劉生が最後に描いたのが満鉄総裁邸の庭。事務所から徒歩5分。ほぼ毎日観ていた。展示会場の最後に飾られていた「満鉄総裁邸の庭」を観ていた時、さっさっと描く絵筆の音がした。秋迫る色ずく樹と素早く描きこんだ紺色の空。いっぺんに心が打たれた。岸田劉生の新境地を開いた作品。100年前当時のスペイン風邪で38歳で亡くなる。

鹿野山で同じ感情が高ぶり描いた。満鉄総裁邸の庭(鹿野山)と読んでみた。永遠の素人のままに。

満鉄総裁邸の庭(鹿野山)ミクストメディア6号

岸田劉生満鉄総裁邸の庭1929年11月(ポーラ美術館)

 

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