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2022.07.12
誰かに何かをお願いしなくてすむレコード会社

「美空ひばりの盛衰と共に日本コロンビアがあった」と再生ファンドから送り込まれたH社長。創徳の創業時、六本木の喫茶店で早朝まで僕の創業の熱い想いを黙って聞いてくれたK記者。その後彼はシリコンバレーに転勤。数々のスクープ取材をしいつの間にか日本に戻っていた。今は日経新聞の名編集委員のKさんから紹介されH社長と当時お会いした。レーベル会社は2000年初頭から再生ファンドの投資対象になり激変時代だった。7月の私の履歴書（丸山茂雄氏）は楽しみで今日も早朝の地下鉄を乗り越しそうになる。このフレーズ、レコード会社は岩盤さゆえこのフレーズの向こうにすけてくるのはビジネスの新規軸。みんなが殺到して混雑する分野でなく、誰も行ってない、空いている領域。おお、ここはすいているぞ。僕自身この頃、パオスの中西元男先生から20年前指摘された汽水域のことが蘇り。悶々とした中で丸山茂雄氏の私の履歴書で観えてきた。

 

 

 

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