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2022.08.29
歩く野見山曉治

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昨日、福岡から上京し「野見山暁治 巴里祭」の展覧会(表参道ヒルズ、同潤館)のオープニングパーティー会場に現れた。JR原宿駅から会場まで歩いてこられた。エレベーターがあるのに使わず、4階まで。驚きだ。 毎年、夏は故郷の福岡の海風が好きらしく3ヶ月ほど滞在し絵画を描かれるそうだ。 現役96歳で活躍の洋画家、野見山暁治(文化勲章)氏。 入江観さんとの去年(2016年)の巴里(パリ)旅行の話をすると、入江君には、年寄りをかまってくれ迷惑かけたな・・・との話しに秘書も思わず笑いが。楽しくお聞きした。ルーブル美術館で一日中ダリを入江観さんと観ていたそうな。ダリの魅力は尽きない。 去年秋、野見山曉治さんが日経文化覧に書いたエッセー(これが最後のパリ)も一日、一万歩歩いており、これならまた行けるとの心意気。名画伯は長命だ。

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(水彩画:リュー・ド・ローモンと野見山暁治画伯)

2017年7月13日ブログ

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