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2022.11.09
駄々をこねる

今回の細川護熙展の電話でのご予約は速かったですと柳孝治さん。黒茶碗、赤茶碗、黒楽旅茶碗、唐津茶碗を揃えて細川護熙さんの茶碗のコレクションの形が収まります。この黒茶碗が無ければ困ります。春の壷中居も待ちましたが、電話予約でなく、僕はメールで。以前、竹中浩さんの時も予約すると売却済みの返答。細川護熙さんの不東から図録が届き、朝いちでメールをしても黒茶碗は先約がありますはおかしいです。熊谷守一の大個展の時はコレクターの木村さんと競合相手がみなくじ引きでやりました。それにならいくじ引きでいかがですか?と決めた赤茶碗、黒楽旅茶碗、唐津茶碗は横に置いておき。駄々をこねていると、宇都宮さん、お時間を頂けますか、焼きますと護熙さん。毎日、来る日も来る日も就寝時、この図録を観て深い眠りに就いていると、欠けた黒茶碗のぼってりした感覚がもう自分の物であると、確信し。朝目覚めると落胆し。赤茶碗があるではないかと、なぐさめつつ。通勤の地下鉄の中、そうだ上洛して直談判だ、と。

 

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