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2023.06.12
島田彰三 バラ

島田彰三バラ油彩8号(名古屋の大個展に出された作品)

 

神奈川県横須賀市に生まれる。1954年東京芸術大学美術学部油絵科に入学。在学中に第31回国画会展へ出品した《ノイローゼ》が国画会賞を受賞し、三年後には同会会員となる。1966年に新設の愛知県立芸術大学の教官として赴任し、翌年、《母と子のスペース》が第11回安井賞を受賞。1968年から一年間、愛知県在外研究員としてヨーロッパへ留学し、古典から現代に至る西洋絵画の系譜を再確認した。なかでもキュビスム系の画家たちの作品から大きな刺激を受けて帰国。帰国後は、愛知県立芸術大学の助教授、そして1974年に教授となり後進の育成にあたるとともに、キュビスムの造形思考を根底にした「かたちびと」という言葉で表わされる独自の世界を構築。2000年に芸術院会員、2001年には愛知県立芸術大学学長となる。

 

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