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2024.02.15
杉本健吉 斑鳩の早春

聞いたことのない作家。どんな作家なのですか?私も昔名古屋の画廊で仕事をしてましたが、それはもう大人気の画家。国民的作家の吉川英治の挿絵で爆発的に人気が出て、飛ぶように絵画が売れましたと珍品堂主人。あまり売れすぎて、その後、税務署から多額の納税催促が来て、本人は絵を売ることを辞めてしまった。同じ名古屋の名鉄のデザインもしていた関係から名鉄の社長が杉本健吉の為、美術館とそれに行くための駅をつくり、本人はその杉本健吉美術館で好きなように99歳まで絵画を描きました。珍品堂主人の話をきいて、一発で好きになり斑鳩の早春を購入した。画家は我がままで嫉妬深い。現存の巨匠と付き合っていても、ときたま嫌になる時がある。NHKのアーカイブがあり観るとその人柄がわかる。杉本健吉「斑鳩の早春」はちょうど出勤の時、白梅が咲き始めた時に出会い手元に。

杉本健吉「斑鳩の早春」油彩8号

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