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2024.03.26
安井曾太郎 レゾネ

京橋の珍品堂主人が安井曾太郎のレゾネを探し、届けてくれた。昭和54年2月1日に日経新聞より限定800部で出された。安井曾太郎は遅筆で68歳の生涯で約500点の作品を描いている。同じく近代絵画の巨匠、同じ年、同じ京都で生まれ、同じくパリに私費で留学した、梅原龍三郎は98歳まで生き約5000点の作品。因みに梅原龍三郎が学んだルノアールは約4600点。改めて安井曾太郎の作品数は希少だ。ここ毎週週末、自宅に持ち帰り精読・眺めている。あっと言う間に桜の開花待ちの一日が過ぎる。

パリ留学時代の安井曾太郎(前列左橋)アカデミージュリアン、中央ローランス

 

 

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