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自国の歴史を語れるか
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十数年前、創徳企業情報の創業の頃、シリコンバレーの米国社長にノースウエスタン大学から早稲田に留学しその後、日本の大手商社(日本本社)に入社し活躍したM氏を考えた。ちょうど彼はサンフランシスコにある彼の父親が起こした手堅い投資顧問会社を継ぐ事になるのだが。
採用の面接をかねてシリコンバレー近くのMホテルでM氏と話していて彼の両親はオランダから米国に移民したのだが、オランダの歴史、彼の一族の事を事詳細に説明してくれた。レンブラントの絵画についても僕自身が絵画が好きな事を知っていて年代別に話をした。
彼は自信を持って自国の文化、歴史について説明してくれた。
彼は日本人の奥さんをもらい、その後、リーマンショックも乗り越え成功した。
「宇都宮社長、つまらないものですが、お年賀です」と仕事始めに創徳に来社し、風呂敷の包みの中から虎屋の羊羹を取り出した。
彼は日本の中世の歴史も堪能だ。自国の歴史をしっかり語れることの重要さを考えさせられたものだ。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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