宇都宮ニュースUtsunomiya_news

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桜花 
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株式譲渡契約書の調印式の時、息子ほどの年の上場会社の社長を前に、ポケットからおもむろに便箋を取り出し、K社長はスピーチをされた。
「散る桜、残る桜も散る桜」
地元長岡の良寛の句を最後に読み終えこれが永年育て上げた自分の企業を譲り渡す、今の心境です。とK社長は挨拶のスピーチを締めくくった。
あれから20年以上の長い年月が経つが、この案件が私自身、証券会社でM&Aを手懸けた最初の案件、デビュー作だ。
川端康成の名言「作家は処女作に向って成熟する」
M&Aを生業に独立してから15年経つが、最初のデールはこの川端康成の名言とオーバーラップする。
東京も今年は一気に桜が開花。桜花のシーズンになるとこの新潟、長岡の案件が思い出される。K社長は莫大な資産を得たが、寄付もされ、奥様と幸福な晩年を迎えられた。
SOTOKU    創徳企業情報(M&A仲介) 代表取締役社長 宇都宮徳治
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