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2017.02.07
冬期剪定のお知らせ

樹木は、四季の変化に応じたサイクルで成長を続けます。落葉樹は、冬が近づくと翌年の成長に備えて、養分を蓄えます。そのため、葉を落として生育を休止する「冬休み」に入ります。落葉樹の剪定は、生育にダメージを与えないこの時期に、木の「体の骨格づくり」のためにおこないます。(冬期剪定とよびます。)伸びすぎた枝や樹形をくずしている枝を切って、整った骨太の身体をつくれば、翌年には新たのな枝が出てきて、元気にバランスのとれた街路樹になります。

選定作業中沿道にお住まいの皆様には、ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解、ご協力をお願い致します。

昔からここまで剪定するのかと心配だった。いまはすっかり刈られた銀杏の樹木(彼、彼女)だがこのような手間ひま、愛情をかけてもらい幸福だとおもう。このお知らせを読んでいて、ドナルド・キーンさんの自叙伝に書いている、その後両親が離婚するのだが、生粋のニューヨーク子だったキーン少年が父親とフランスに船で行った時に、マルセイユ港で見たオレンジメーカーの広告を見てその表現に思わず笑い・感動した感覚に似ている。

 

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