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宇都宮ニュースUtsunomiya_news

2017.10.26
気の赴くままに 熊谷守一
館内(笠間日動画廊)の足音が消えたあと、樺太調査隊に参加した晩年と同じあごひげを生やした熊谷守一のアイヌの衣装を着たモノクロの写真があった。25歳と思えぬ老衰した千人みたいな顔だ。誰一人いない館内全てが樺太の荒く冷たい海になり、波のうねりから冷たい陽がさし岩にくだける。突然、熊谷守一と漁民との話し声が聞こえて来た。求道者の初めはここから・・・
朝、いつもよりはやく目覚め元文3年(1738年)3月26日入滅 前住隋流大風浅公禅師の過去帳を開いた。




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