宇都宮ニュースUtsunomiya_news

2022.03.07

標高6.0メートル、枝張り14.7メートル、8本株たちの二百数十年と思われる古木である。太い幹が株たち状となり1本の木で森を思わせる樹形は、風雪に耐え幹折れして立ち上がった証と思われる。柊の葉は通常は棘が多く触ると痛いが、本樹は棘の着いた葉を探すのが難しく、その事も古木の証である。柊は古くから邪気の侵入を防ぐと信じられ庭の裏鬼門(北東)に植えられ、又枝が硬くてしなる事から熟練の石工はヒイラギの幹を多く保存し玄能の柄に使ったと言われている。

柊(樹齢二百数十年)6号Fアクリル

鹿野山

 

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