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2018.03.16
雨ニモマケズ 宮沢賢治
宗教学者の山折哲雄さんの私の履歴書を毎日、地下鉄のなかで拝読している。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の「ヒドリノトキハ」の解釈を標準語の「日照り」でなく、「日取り」「手間稼ぎ」の意味で冷害や飢饉のとき、農民は出稼ぎの手間仕事にでかけることをさしていると。もう一つの解釈は「ヒトリ」の誤記でそれが素直な解釈だと。2つ新解釈を記述され、宮沢賢治の愛読者としてはなるほどと思う。宮沢賢治は37歳の生涯で書いたものは、未稿集、推敲、改作のものが多く今後もその解明に永遠の魅力になりそうだ。僕の手元にある天沢退二郎編がお勧め。

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