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2018.06.27
夏至の夜の夢
夢見の日が続く。田中一村は奄美に行く時、ピカソの画集を再度買い求め持って行った。そのなかで一番気に入った作品はピカソが描いた女性のデッサン。よく観ると一村の一番の理解、応援者の姉の顔に似ている。50歳で千葉を離れる時に姉は独身だったがこの自宅を売って応援した。奄美に行ってから20年、そのなかで絵画を描いたのは9年間。しきりに貧乏は画家にとって必要とも。その精神性から作られる作品は大好きだ。
今年は田中一村、東山魁夷生誕110年。秋には新国立美術館で東山魁夷展が岡田美術館で田中一村展が開催される。朝、いつものように明治元年9月27日84歳入滅 大阿闍梨権大僧都観祐法印の過去帳を開いた。

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