宇都宮ニュースUtsunomiya_news

2019.08.27
原三渓
世界遺産になった富岡製糸場は官製で始まり、近代3大茶人の益田鈍翁の三井物産が買い取りその後原三渓が買い取り20年間経営をし海外発展に寄与した。経営者としてもコレクターとしても、そして絵画の才能も一流だった。そして当時、日本画壇の若手横山大観、安田靫彦、下村観山を育てた。関東大震災の時の横浜の復興に尽力し、晩年死を前にして購入したコレクションの中から雪舟の四季山水図巻を枕元に置き眺めたそうな。改めて原三渓が好きになる。もう一度原三渓展に行こう。
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